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サカツラガン 学名: Anser cygnoides 英名: Swan Goose 体長: 87cm 酔っぱらった顔のように見えるからサカツラガン(酒顔雁)。日本では珍しいガンですが、ハイイロガンとともにガチョウの原種(サカツラガンからシナガチョウ、ハイイロガンからヨーロッパのガチョウ)。 |
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ヒシクイ 学名: Anser fabalis 英名: Bean Goose 体長: 78-100cm 日本には亜種「ヒシクイ」と「オオヒシクイ」がいて、「オオヒシクイ」のほうが大型。「菱食」です。この写真は茨城県の稲波干拓で撮影したオオヒシクイ。 作品集: オオヒシクイ 稲波干拓(2015) |
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マガン 学名: Anser albifrons 英名: White-fronted Goose 体長: 72cm 宮城県伊豆沼が国内最大の越冬地となっています。 作品集: マガン 伊豆沼(2011) マガン 伊豆沼(2021) |
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ハイイロガン 学名: Anser anser 英名: Graylag Goose 体長: 84cm マガンより大きい、大型のガン。日本には稀な冬鳥として飛来。 作品集: ハイイロガン 兵庫県稲美町(2022) |
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カリガネ 学名: Anser erythropus 英名: Lesser White-fronted Goose 体長: 58.5cm マガンによく似ているが、マガンより小さく、嘴付け根の白い部分が頭の上まで広がり、目に 金色のアイリングがある。 |
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ハクガン 学名: Anser caerulescens 英名: Snow Goose 体長: 67cm 北海道や新潟県などに定期的な渡来地があります。2015年11月に足立区の荒川河川敷に幼鳥3羽が飛来したのを撮影。成長は真っ白で、初列風切のみ黒いが、幼鳥はグレー。初列風切が黒いのは同じ。 作品集: ハクガン 幼鳥 東京都(2015) |
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インドガン 学名: Anser indicus 英名: Bar-headed Goose 体長: 74cm バイカル湖以南、ヒマラア以北のモンゴルの高地で繁殖し、インドで越冬する、と日本の図鑑にあります。チベットのラサは立ち寄り先ですが、たくさん見ることができました。 作品集: インドガン ラサ(2016) |
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コクガン 学名: Branta bernicla 英名: Brant 体長: 61cm 日本産のガンでは唯一、海で生活するガン。函館の越冬地が有名。この写真は千葉に飛来したもの。 作品集: コクガン 九十九里(2015) |
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シジュウカラガン 学名: Branta hutchinsii 英名: Cackling Goose 体長: 60cm かつて宮城県でたくさん越冬していた種ですが、昭和初期に急激に数を減らし、絶滅寸前まで追い込まれました。繁殖地の千島列島で、毛皮をとる目的でキツネが放たれたことが原因と言われています。日本雁を保護する会が中心となって、ロシアやアメリカと共同で復活計画を推進した結果、最近飛来数が復活してきています。 作品集: シジュウカラガン 千葉県印西市(2022) |