ツルだけじゃない鳥の部屋

参考文献

大西敏一、五百澤日丸、真木広造『日本の野鳥650』(平凡社)

高野伸二『フィールドガイド 日本の野鳥』(日本野鳥の会)

チドリ目


シギ科


タシギ
学名 Galllinago gallinago
英名  Common Snipe
体長 26cm

シギ・チドリ類は難しい。これからの課題となる類。


オオソリハシシギ
学名 Limosa lapponica
英名 Bar-tailed Godwit
体長 41cm

くちばしが上に反っている、立派なシギ。

作品集: オオソリハシシギ 千葉県船橋市(2016)


チュウシャクシギ
学名 Numenius phaeopus
英名 Whimbrel
体長 42cm

くちばしが下に曲がっているシギを見ると、なんとなくうれしい。

作品集: チュウシャクシギ 東京都大田区(2016)


ダイシャクシギ
学名 Numenius arquata
英名 Curlew, Eurasian Curlew
体長 60cm

チュウシャクシギと比べると、嘴が顕著に長い。


アカアシシギ
学名 Tringa totanus
英名 Redshank
体長 27.5cm

日本では旅鳥だが、南西諸島では越冬するものもいるということで、管理人が見た漫湖のものは越冬個体でしょう。赤い脚と嘴が印象的です。


アオアシシギ
学名 Tringa nebularia

英名 Common Greenshank, Greenshank

体長 33cm


クチバシが少し上に反り返っている。旅鳥ということなので、渡りの途中にしか見られない。


キアシシギ
学名 Heteroscelus brevipes

英名 Gray-tailed Tattler

体長 25.5cm


日本では旅鳥。


ソリハシシギ
学名 Xenus cinereus
英名 Terek Sandpiper
体長 23cm

長くて上に反ったくちばしが特徴。


イソシギ
学名 Actitis hypoleucos
英名 Common Sandpiper
体長 20cm

英名が Common Sandpiper、つまり「普通のシギ」。



キョウジョシギ
学名 Arenaria interpres
英名 Ruddy Turnstone
体長 22cm

シギにしては珍しく派手な見た目。「キョウジョ」は「京女」。もちろん京都女子大ではなく、「きょうおんな」。羽の模様を京女の着物の柄に見立てたもの。
写真は、上がオス、下がメス。ともに夏羽。


ミユビシギ
学名 Calidris alba
英名 Sanderling

体長 19cm


足の指(趾)が3本。つまり後ろの趾がない。だからミユビシギ。


ハマシギ
学名 Calidris alpina
英名 Dunlin
体長 21cm

腹部の黒斑が印象的。